今年の5月頃から障害自立支援をされているサポートセンターの方からの相談をたびたび受けるように
なりました。
特に知的障害でまだ60歳になられていない方が施設を探されているというケースが増えているようです。
このような場合ご本人にとっては、多少衰えは感じているとはいうもののまだまだ外出や活動的なものをやっていきたいという
意欲がおありのため、自由度にこだわられますし、80代以上の入居者が多いところだと世代の差があるので溶け込みにくいのでは
ないかと不安を持たれるといったことがございます。
また、障害自立支援施設に通われて作業をしたりしているので、そこへ続けて通えるような、ご家族からも近いところというように
ご希望地域がかなり限定されることがあり、施設選択には細やかな配慮が必要となってきます。
私たちお住まい相談員も、施設の担当者と何度も話をし、障害自立支援について理解があり受け入れをしっかりされているかを
ヒアリングしていき、雰囲気がご本人に合っているかどうかを確認させていただいた上でご提案をさせていただいています。
サポートされているセンターの職員の方ともご相談をきっかけに情報交換をさせていただき、施設探しにお困りの方について
さらに良いご提案ができるよう勉強会に参加させていただくなど、協力体制を整えていっております。
こういったつながりを大事にしてこれからもやっていきたいとあらためて思っているこの頃です。