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介護現場の新しい取り組み『ノーリフト』

ウチシルベ大阪本部

ウチシルベ大阪本部です。オフィスでの日常の一コマや入居相談実例、新規オープンの施設情報などを発信していきます。

今月、新しく提携させて頂いた物件様です。

フォレスト垂水

 

こちらは介護付き有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が併設されています。

駅からもほど近く、とても便利なわりに閑静な住宅街です。

 

こちらで実施されている『ノーリフト』という介護に注目してみました。

ノーリフトとはノーリフティング(持ち上げない)の略だそうで、近年オーストラリアで推進されている方法だそうです。

ご利用者と従業員にとって安全な環境を確保することが目的で、機械のリフトやスライディングシート(持ち上げずにすべらせるシート)などを使用します。

ノーリフト取り組み

介護する側が楽に出来ることで、ご利用者様側にも無理な力がかからない、ご利用者様にとっても楽ということです。

 

施設によりますが、介護職員が行う体を抱え上げる動作は1日30回にも及ぶことがあるそうです。

それらを続けることによって、腰や腕に慢性的な痛みが出て仕事を続けたくても続けられなくなる ケースがよく見られます。

従来から「医療や福祉の現場では『機械ではなく人の手で介護する』という考え方が長年にあたって大切にされてきました。

しかし益々高齢化が進み、介護の需要が高まる中で介護負担を少しでも減らしながら、質の高い介護支援が行える環境を作るということは重要さを増してくることと思います。

 

 

「介護」に携わる者の心構えとして大切なことは介護する人間がケガや病気になってはいけないということです。

いつまでも笑顔でご利用者様の支援を続けられるように良取り組みだと思いました。

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