先日、ご入居されて1か月が過ぎ、以前の担当されていたケアマネージャーさんと一緒にその後のご様子を伺いに行ってみました。
大阪市内にお住まいだったのですが、ご親戚の近くが良いということで、豊中のサービス付き高齢者住宅にご入居されました。
元々、大阪市内で長らくお一人暮らしをされていた方で、高齢者住宅での共同生活に大きな抵抗をお持ちでした。
なんとかヘルパーさんとデイサービス過ごしておられましたが、糖尿病を患っておられ、インスリン注射もご自身で出来なくなってきたことがきっかけでご親族様がご入居を決められました。
ご見学でお会いした時は、車椅子もご自身で動かずのは難しく、表情も固く、感情も出されないような状態でした。
意思疎通も厳しく、ご入居のお勧めにも首を横に振るだけの反応でした。
結局はご親族様の意思でご入居に至られたのですが、やはり心配は残りました。
ところがお部屋をお訪ねしてみると、そこにはヘルパーさんの手引き歩行でご自身でお手洗いに行かれている姿がありました。
驚きと嬉しさで一杯になりました。
表情は明るく、高齢者住宅での生活を色々とお話もして下さいました。
毎朝、手引き歩行で3,000歩も散歩していること。
お食事がバランス良く、血糖値も良くなっていること。
ご親族が1週間に1度は遊びに来てくれて、それが週末の楽しみになっていること。
高齢者住宅内や新しく通い始めたデイサービスでお友達ができたこと。
そして最後に私を見て、」「もっと早くに入っておけば良かったと思うぐらい、良い所を紹介してくれてありがとう。」と言って下さいました。
良いお手伝いが出来て、本当に良かったです!(^^)