こちらは大阪市にある24時間看護師が常駐しているサービス付き高齢者住宅です。
今回の見学でご案内させて頂いた方は『胃ろう』の為の医療サポートが必要なホームが必須の条件でした。
それに加えて、身の回りをお世話して下さるご家族様が東住吉区にお住まいということで、こちらにご案内させて頂きました。
こちらがモデルルームです。
モデルで真ん中に机を置いてあったりしますが、これらはすべて持ち込みなのでご自分で自由に決められます。
車椅子でも十分に旋回できるスペースは確保されています。
こちらのトイレもお部屋によって左右が反転していて、麻痺などのお具合に合わせて選ぶことが可能です。
ご見学者の方は右手に麻痺があり、左手を使って立ち上がることが可能なので、こちら向きがちょうど良かったのです。
こちらが食堂です。
皆さま、お時間になったらこちらに集まり、お食事が始まります。
ご自身で移動できる方はご自身で来られますが、難しい場合は職員の方がお声かけに行って下さいます。
もちろん介助が必要な方には、その介助もしてくれます。
ご相談者様はご自身の居室内で胃ろうの注入をご希望されていたので、今回はそれでご対応いただくようにお願いしました。
ご入浴も最近はシャワーだけで済まされていたようですが、訪問入浴や2人介助でなんとか湯船に浸かって頂ける方法をご相談させて頂きました。
今もリハビリにとてもご熱心に取り組まれていて、それを継続していきたいお気持ちが強くあられ、それもデイサービスや訪問マッサージ、生活リハビリなどでなんとか叶えられるようにご相談していきました。
ご本人様もご家族様もご満足頂け、あとは退院を迎えるだけです。
車椅子をおりて、4点杖で歩くことを目標にされていて、早く達成できることを応援していきたいと思います♪