こんにちは。ウチシルベ山形の樋口です。
今回は「ウチシルベを介して施設を検討する副産物」をご紹介いたします。
先日、お父様の老人ホームについて息子さんご夫婦にご相談いただいているときの話です。
相談員樋口:お父様には、施設でどのように過ごしてもらいたいですか?
息子さんの奥様:お父さんは歩けるし、出来ることがまだまだあるのだから、出来ていることを減らさないように、デイサービスを利用して運動やレクリエーション活動にどんどん参加してもらいたいと思っていたのよ私は。今まで言ったことないけどね。
とお話してくださいました。
お父様の事は息子である旦那さんの意向を聞くことが多かったお嫁さんが、私たちウチシルベ相談員が入って色々伺うことで、初めて言葉にしてくださったのだそうです。
家族で何でも話ができる関係だとしても、「改まって言葉にしなかったこと」や「自分が言う立場ではないと思い言葉にしていないこと」がたくさんあるのですね。
ウチシルベを介して施設を検討する際は、ご本人の状況も家族の気持ちも全くわからない状況からスタートするため、相談員が色々質問し答えを伺いながら施設を選定していきます。
聞かれて初めて考えることもあるのだと思います。
ぼんやりと考えていたことを具体化する
家族皆様のそれぞれの考えを明確にする
効果があると思います。
家族だけで施設を探すよりもご家族自身の考えが明確になり、家族間のお互いの考えが明確になりますので、後悔しない施設探しができます。
お気軽にお問い合わせください。