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【相談実例】後悔だらけの施設紹介

樋口 貴子

ウチシルベ山形の樋口です。地域密着のスタイルで老人ホーム探しをお手伝いしています。

こんにちは。ウチシルベ山形の樋口です。

今回は、私が相談員になりたての時に頂いた相談の実例を紹介します。

私にとって『後悔だらけ』の施設紹介になってしまったケースです。

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現在入院中で

「〇〇市内で予算は10万円前後で施設を紹介して欲しい」

とのご相談でした。

キーパーソンは旦那様。

夜仕事で日中寝ているので直接連絡を取りにくいとのこと。

 

今の私なら、それでも家族の連絡先を伺い電話してみるのですがその時はAさんからのご相談も初めてでしつこく家族の連絡先を聞くとダメかしら…と

「包括のAさんに施設を紹介しますね」

と何も聞かず電話を切ってしまいました。

 

早速、希望エリア・予算に合っている施設を探し、空き状況を調べAさんに報告しました。

5施設をご紹介しました。

 

後日、包括のAさんから連絡があり、私が紹介した施設ではなく、別の施設への入居が決まったとのことでした。

入居した施設は〇〇市内でしたが月額費用はなんと15万円以上のところでした。

 

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このケースで、私が後悔したのは以下の点です。

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施設を紹介していてつくづく感じるのは、もちろん最初は、施設はエリアや予算等の条件面から探し始めますが

最終的に施設を選ぶ際は「条件」以上に影響を及ぼすポイントがある!

ということです。

 

・施設のスタッフさんの温かい言葉や力強い言葉

・施設に入居されている方の雰囲気や年齢層

・レクレーションの充実(入居後の楽しみ)

・医療連携

・看取りの有無…

など、施設を見学する前は考えていなかった項目が

見学することで追加されます。

 

ですのでこのケース以降

*どんなに急ぎでも施設を紹介する前に、ご本人やご家族から話をじっくり聴く

*入居後の生活がイメージできるように施設を紹介する

*要望を聞くだけでなく、こちらから提案もする

*見学に同行し、見学前と後の施設選びのポイントの変化に気づく

ようにしています!

 

この苦~い経験を活かして、ウチシルベを信頼してご相談くださる方・施設探しでお困りの方のお役に立つために日々精進!!

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