施設探しは誰のため?

お住まい相談員の日々

施設見学・入居は、ご本人が判断・決定できないような状況ですと、

ご家族と見学してご家族が決められることが多いのですが、

ご本人が入居の判断をされる場合は、ご本人も見学をされます。

施設見学の時に気になるのが、施設の方の対応です。

ご本人に対して説明をしていただきたいのですが、

ご家族の方ばかり向いて話をされる方も多いです。

キーパーソンとして、理解していただくことは大切だと思うのですが、

せっかくご本人がいらっしゃっているのに本人へ向けてお話されないのは

ご本人の気持ちを考えるのはどうなのかな、と思います。

(この時の私の仕事としては、ご本人へたくさん語り掛け、施設の方に気づいていただくようにしています)

また、入居後の生活がスムーズにいくように、利用者さんの情報をしっかりと

把握しないといけないというのもわかるのですが、

施設の説明もなく尋問のようにヒアリングをされているのをみると

ご家族もご本人も退屈だろうなと思います。

(以前、営業の不動産の営業の仕事をしていたので、施設の方の気持ちもわかりますし、

話をきくお客さん側として、利用者さんの気持ちもわかります)

そういった仕事をしていたからこそ、思うのかもしれませんね。

ご家族やご本人のご様子を見ながら、対話をして、進めていってほしいなーと思います。

視覚障害の方の施設さがし

お住まい相談員の日々

年に数件、視覚障害の方の施設さがしをお手伝いすることがあります。

視覚障害は、まったく見えない方、うっすらと分かる方などひとそれぞれです。

盲養護老人ホームで生活される方もいらっしゃれば、住宅型などの有料老人ホームで生活される方もいらっしゃいます。

介護される方の気持ちに立って考えることはできますが、介護される方の気持ちはわかりません。

目が見えない方の気持ちに寄り添って(いると私は思っています)施設探しを行いますが、

目が見えない方の気持ちはわからないです。

今までは、自宅での生活だと何がどこにあるのか慣れているので生活できただろうけど、環境の違う施設で生活できるのだろうか。

何が不安なのか、気持ちを教えていただけるだろうか。

いろいろと考えます。

 

先日、視覚障害の方と二人で見学に行くことがありました。

当初はご家族も同行される予定でしたが、急遽都合がつかなくなり、二人での見学となりました。

声や私のにおいを覚えていただこうと、見学前にもご挨拶をしておりましたが、当日はやはり緊張されているのが分かります。

いろいろと話をしてみますが、少し壁があるように感じます。

そこで私は祖母の話をしてみました。

祖母は目が悪かったのですが、実は片方はまったく見えていなかったということが亡くなった後で分かりました。

(確か障害手帳で分かったとの話です)

子どもも孫もびっくりです。

言いたくなかったのでしょうね。

ハンデだと思われたくなかったのか、ハンデだと思いたくなかったのか、子どもたちに心配をかけたくないと思ったのか。

その事実を知ったときにいろいろと考えました。

実は目が見えていなかったという話をその方にしたところ、共感していただき、祖母へ労わりの言葉をかけてくださいました。

「子どもたちに迷惑をかけたくなかったとでしょうね」

この言葉からこの方の想いがとても伝わってきました。

近々この方にまたお会いします。

品があり、お話を上手にされるので、お会いできることを楽しみにしています。

良いと思える施設に出合えていますように・・。

透析の方の施設探し

お住まい相談員の日々, 高齢者の症状・健康

透析の方の施設探しでは、気をつけることがいくつかあります。

現在病院やクリニックが決まっていて透析を受けている方、

これから透析先を決める方とあります。

現在、私がお手伝いしている施設探しは、

今後、病院やクリニックと並行して施設探しを行う方、

現在、透析を受けていて、その病院やクリニックが送迎できるエリアで施設を探す方、

将来、透析を受ける可能性がある方、といらっしゃいます。

 

施設探しで注意する点

・現在通っている(これから通院する場合も)病院やクリニックが送迎を行っているか

・検討する施設まで送迎範囲エリアか(その方が透析を受ける曜日の確認も必要)

・施設の食事は透析の方に対応できる食事となっているか

・連携先の病院の確認

 

こういったことを施設や相談者へ確認をとりながら行っていきます。

透析を受けると利用者の方はぐったりしているので、バスを降りてからのサポート、

透析がない日の過ごし方にも気を配ってさしあげる必要があります。

その施設で透析を受けている方を受け入れたことがあるかどうか確認するとさらにいいですね。

現在受けている方がいると心強いでしょう。

施設側も細心の注意をはらってくださいますよ。

送迎に関しては、施設が行っているところもありますが、自費負担となるところが多いです。

注意することはたくさんありますが、透析を受けていてもご紹介できる施設はございますので、

お気軽にご相談くださいね。