福岡市で「生活支援型 訪問サービス従業者研修」始まります

お住まい相談員の日々, 制度・法律について, 高齢者の症状・健康

先日、福岡市のフリーペーパーか何かに「生活支援型 訪問サービス従業者研修」の講座が開かれることが告知されました。

生活支援とは、直接、身体に関する介護ではなく、掃除・洗濯・買い物・調理などの支援を行います。

今後、生活支援の援助が介護保険ではまかなえない時がくるかもしれません。

地域で高齢者を支える地域づくりが始まっていますね。

私もこの研修を受けてみようと思い、はや何日か。

すると「博多区」「南区」「中央区」では、もう定員のため、申込が締め切られていました。

皆さん、自分に何かできることはないかとお考えなのですね。

素晴らしいですね!

私ももっと自分にできることがないか探します!

私は受講できる地区で応募しました。

 

他の地区では、まだ募集されていますのでこの機会に参加されませんか?

「生活支援型 訪問サービス従業者研修」案内ページ

http://www.aso-kaigo.jp/livingsupport/

 

透析の方の施設探し

お住まい相談員の日々, 高齢者の症状・健康

透析の方の施設探しでは、気をつけることがいくつかあります。

現在病院やクリニックが決まっていて透析を受けている方、

これから透析先を決める方とあります。

現在、私がお手伝いしている施設探しは、

今後、病院やクリニックと並行して施設探しを行う方、

現在、透析を受けていて、その病院やクリニックが送迎できるエリアで施設を探す方、

将来、透析を受ける可能性がある方、といらっしゃいます。

 

施設探しで注意する点

・現在通っている(これから通院する場合も)病院やクリニックが送迎を行っているか

・検討する施設まで送迎範囲エリアか(その方が透析を受ける曜日の確認も必要)

・施設の食事は透析の方に対応できる食事となっているか

・連携先の病院の確認

 

こういったことを施設や相談者へ確認をとりながら行っていきます。

透析を受けると利用者の方はぐったりしているので、バスを降りてからのサポート、

透析がない日の過ごし方にも気を配ってさしあげる必要があります。

その施設で透析を受けている方を受け入れたことがあるかどうか確認するとさらにいいですね。

現在受けている方がいると心強いでしょう。

施設側も細心の注意をはらってくださいますよ。

送迎に関しては、施設が行っているところもありますが、自費負担となるところが多いです。

注意することはたくさんありますが、透析を受けていてもご紹介できる施設はございますので、

お気軽にご相談くださいね。

 

熱中症の危険度を示す暑さ指数(WBGT)とは?

高齢者の症状・健康

痛い・・。

毎日、担当エリアをうろうろしながら右腕に紫外線を感じております。

今は車検の為代車ですが、黒の車体、バイザーなし、エアコンが途中で熱風に変わるという

環境の中、熱中症に気を付けながら仕事に励んでおります。

さてさて、今年よく暑さ指数(WBGT)という言葉を耳にしませんか?

以下は、環境省熱中症予防サイトからです。

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暑さ指数とは?

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。

日常生活に関する指針

温度基準
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
(31℃以上)
すべての生活活動で
おこる危険性
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28~31℃※)
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
(25~28℃※)
中等度以上の生活
活動でおこる危険性
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25℃未満)
強い生活活動で
おこる危険性
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

※(28~31℃)及び(25~28℃)については、それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示します。
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)より

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福岡市HPの熱中症情報を毎日チェック(フェイスブックでは、福岡市医師会のフェイスブックをシェア)していますが、

7月17日~22日までは厳重警戒となっています。

そして、2016年7月21日までの熱中症による搬送状況は、168人(前年同日比+66人)

この搬送された方で高齢者(65歳以上)は43%をとなっています。

あのNASAが「今年は史上最も暑くなる」と言っていたので、とってもビビッています。

熱中症は誰しもがなる可能性があるので、私も十分に気をつけています。

~夏の熱中症・脱水症対策―お住まい相談員が教えます~

http://www.osumai-soudan.jp/article/56.html

あと今年特に気をつけているのが食事。

昼はしっかりと食べるように心がけています。

食品添加物は体を疲れさせるそうですので、意識してなるべく取らないようにしています。

焼き鳥屋のウインナーはやめられませんが・・。

健康にこの史上最も暑い夏を乗り越えたいですね^ ^

経鼻経管栄養にして1年・・・

高齢者の症状・健康

叔父は昨年胃ろうを造設予定でした。

胃ろう造設の検査の結果、造設できませんでした。

腸への直接栄養を送る、腸ろうもできなかったため現在も経鼻経管栄養をしています。

経鼻経管栄養になって、約1年が経とうとしています。

私は年に2~3回会いにいっていますが、元気には変わりがありません。

何度かチューブを引き抜いたこともあったそうですが、現在も経鼻経管栄養です。

中心静脈栄養にしたら食べられるかもしれないとの想いがあったようで、検査等してもらったようですが、

施設側の管理が難しいとのことで断念したようです。

経鼻経管栄養を受け入れてくださるだけでも私たちにはとてもありがたいことですが・・。

叔父の還暦の誕生日の際には、ケーキを唇につけていただいたそうですよ。

誕生日には、私の両親、父の弟家族と職員さんで祝ったそうです。

よく利用者さん家族と延命措置や胃ろうをしてまで生きたいか、という話になります。

本当に難しいですよね。

ご飯が食べられないからといってすぐに元気がなくなるわけではないので、

元気な様子をみていたら延命をしない、という決断が鈍るのではないかと思います。

経鼻経管栄養をしてもうすぐ1年。

叔父には元気に過ごしてほしいと思います。

水中毒について

お住まい相談員の日々, 高齢者の症状・健康

「水中毒」この言葉を聞いたことがありますか?

私は相談員の仕事をしていて初めて聞きました。

「水中毒って、アルコール中毒みたいに水を飲み過ぎるということ?」

そう思ったのですが、まさにその通りでした・・。

「いや、水なんてそんなに飲めんやろ・・」

「どれだけ飲んだら、水中毒になるとかいな?」

そんな疑問がありました。

簡単に言いますと、1日に20リッター以上を飲み続けるとなる可能性があるそうです。

あくまでも可能性であり、なる人は多くないようです。

ということで、恐れず水分を摂ってください。

私がこの数年で既往歴に水中毒があった方は、私が担当した方で言えば1名、

同僚も1名程度です。

安心して、一日1,500mlくらいの水分をとってくださいね^^

「脳を鍛えるには運動しかない!」

高齢者の症状・健康

というタイトルの本を読んでいます。

 

昨年、脳神経外科の先生が「脳を鍛えるには運動しかないんですよ!」とおっしゃっていたのが

印象的だったのでつい手にとって読んでおります。

運動がいかに脳だけでなく、精神にもいいかということが書かれています。

この本より先に読んだのが、

「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」

なんだか惹かれませんか?(笑)

一緒に買いましたが、ついつい先にこちらを読みました。

同じ著者です。

 

脳神経外科の先生が、「自然に触れることが脳にとって大切」とおっしゃっていました。

日ごろの小さな取り組みから認知症や生活習慣病が予防できますね。

春も近づいてきていますし、ウォーキングを始めませんか?

老夫婦散歩

父が骨粗鬆症になりました・・!!!Σ(゜д゜lll)

高齢者の症状・健康

今年69歳になる自立の父が骨粗鬆症の診断を受けました。

「じゃこも食べるし魚好きであんなにバランスよくなんでも食べているのにどうして!?」

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と思い、いろいろと調べてみました。

(なぜ診断を受けたかというと、ここ数年、体のあちこちを痛がって整形外科で痛みが和らぐ注射を打っていましたが、

念のためにレントゲンを撮ったところ、骨が少し透けているとのことで検査をすることになり判明しました。)

「高齢者の怖い病気③骨粗鬆症」

http://www.osumai-soudan.jp/soudanin/osakahonbu/koureisyanobyouki/603.html

「若いころ全然運動しなかったからかな、太陽にあたらなかったからかな」

60歳を過ぎてからよく歩くようになりましたし、今はよく日焼けしていますが若いころが原因でしょうか?

(体型は痩せ型で、今でもお酒はよく飲みますし喫煙習慣もあります)

この記事に書いてある「腸からのカルシウムの吸収が悪くなっていく」、この点が思い当たりました。

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父は胃腸が弱いのです。

勝手な私の憶測ですが、胃腸が弱いからカルシウムを必要量吸収できなかったのだと思いました。

(あくまでも私の勝手な憶測です)

これから2年間は薬を飲まないといけないそうです。

「絶対転ばんでよ!」

と、私からむちゃくちゃなことを言われて可哀想ですが、

日常生活を丁寧に行って、効率よくカルシウムをとって元気に暮らしてほしいです。

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ホスピスか、有料老人ホームに入れるか家族が迷う時

お住まい相談員の日々, 施設の選び方, 相談実例, 高齢者の症状・健康

最近福岡市の急性期病院の相談で、緩和やホスピスの方が多く、ホスピスに申し込むことはまだ決心がつかない患者さんを施設提案するケースが増えています。

抗癌剤での治療を繰り返し受けながら、退院と入院を繰り返す場合、治療中は入院をしていますが、いったん終わると次の治療まで1週間から2週間の間、自宅に帰るかリハビリ病院に転院して、入退院を繰り返すことが多いようです。

この場合、ご本人が高齢でさらに体の負担や環境の変化がいつも繰り返されるため、いつも落ち着かず、心身ともにご本人もご家族も限界に来ていますとおっしゃることが多いのも事実です。

先日もがん治療を数か月にわたって受けてきた方のご相談をご家族とソーシャルワーカーさんとともに聞かせていただきました。

この方の場合、ご本人は80代男性で半年間ほど入院治療とリハビリ転院を繰り返してこられており、体力の低下と筋力の低下がみられ、認知症状も進んできている状況でした。syokuyoku_nai_ojiisan

ご本人は、いつも落ち着かずに家族に連絡を取ろうと病院内をうろうろとされている様子でしたが、原因は「転院をしないといけないのではないか、まだこの病院にいてもよいのか」などの心配をしているため、「家族に電話をしなければいけない。」と思い、電話を探しに行こうとしていたのです。

ご本人が認知症とは言え、話しているうちに不安感がわかり、ご家族の大変さも理解できた気がしました。

その後、「医師からは緩和ケアができるホスピスに移るほうが、つらい抗ガン治療をして体力や気力をこれ以上落とすよりいいのではないかと進められて数か月経過している」とご家族から聞きました。

ご家族も「心身ともに限界が来ているが、ホスピスに行くことは治療をあきらめることであり、見殺しにする決断を迫られているような不安が付きまとっていて、未だにホスピスの申し込みができないでいる。」とのことでした。

そこで、「ホスピスより先に有料老人ホームを見学しませんか?」と病院の相談員の方に言われて、「ウチシルベのお住まい相談員の方に相談してみませんか?」との言葉に、少し希望が湧き、「すぐにでもお会いしたい。」と、今後の治療も継続できるし安定した生活と介護を受けられるのではないかとすぐにお会いすることになりました。job_syakai_fukushishi_woman

まず、お体の状態やご予算、自宅や病院からの距離を総合判断して、いくつかの福岡市早良区にある住宅型有料老人ホームやサービス付有料老人ホームを提案しました。その中でパンフレットを見ながら、施設の特徴やどのようなサービスが受けられるか、入居されている方の事例など、ご参考になる話しを交えて見学施設を決め、日時を施設に予約し見学となりました。

施設を見学してご家族は、日頃の対応や介護サービス、訪問医の受診内容やディサービスなど、細かく質問をしながら安心されたご様子でした。

その後お部屋をどこにするかなど今後の手続きも含め説明を受け、退院後の方針を決めることとなりました。

「今後、病状が回復しないまま重篤になった場合は、施設生活をしながらホスピス見学をして、ホスピスに入る予定にします。」と話をされ、もしもの時の覚悟が決まったように見受けられました。

できる限りの手を尽くして、それでも最後はどこで迎えるかの選択肢は、その家族ごとにそれぞれですが、手を尽くすための方法は有料老人ホームで生活しながら考えることができると言う一つの例ではないでしょうか。

ホスピスを薦められた時の精神的ショックの大きさはきっと計り知れないかもしれません。kitoku_gorinju

しかし現実を受け止める時間や手を尽くす時間、少しでも長く快適な普通の生活をおくることは、誰もが望むことではないでしょうか。

ホスピスにするか有料老人ホームにするか、どちらにするかは、まずは有料老人ホームを見学して確認してじっくり考えてみませんか?

きっと張りつめている今の心がほぐれるのではないでしょうか。

 

 

胃腸風邪って??

高齢者の症状・健康

胃腸風邪という言葉を聞いたことはありますか??

胃腸がウイルスや菌に感染している状態です。胃腸風邪は自分での治療が難しいものもあり、他の人にうつしてしまう危険性もあります。

胃腸風邪とは、胃の中にウイルスや細菌が入り込むことで発症する胃の病気です。近年、流行った胃腸風邪でいうと「ノロウイルス」が有名です。

「胃腸風邪」というのは通名であり、正式には「感染性胃腸炎」といいます。

風邪のように人にうつるところから、胃腸風邪と呼ばれています。

胃腸風邪は、ウイルスが胃に入ることで発症する「ウイルス性胃腸炎」と細菌が胃に入ることで発症する「細菌性胃腸炎」の二種類に分かれます。

それぞれのウイルスや細菌によって、潜伏期間や症状が変わってきます。

胃腸風邪の症状としては、腹痛、嘔吐、下痢、発熱です。

嘔吐・下痢になると脱水の心配もありますので水分補給にも十分に注意してください。

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感染経路として考えられることが2点あります。

まず1つ目は、病原菌が付着した食べ物を摂取することです。腐った食べ物や、汚いところに置かれた食品に付着することが多く、夏場や湿気の多い場所などは注意しましょう。

2つ目は、他の人からうつされる場合です。感染力の強いものが多く、咳や嘔吐した後などから空気中に菌やウイルスが漂うことが主な原因です。自分が感染した場合は他の人にうつさないように気をつける必要があります。

他の人うつしてしまう可能性もありますので、早めに病院にいって治療をすることをお勧めします。

施設入居のタイミング

高齢者の症状・健康

「いつが施設入居のタイミングですか?」との質問をよくいただきます。

ご本人様やご家族様が一人での生活が難しいと思って入居していただくのが一番ですが、なかなか踏み切れないのが現状です。

よく言われるのが服薬管理があやしくなってきた、できなくなった時には入居した方がいいと言えます。

要介護1以上で認知症の診断が出ている方は、一人での在宅生活は難しいと思います。

在宅でヘルパーさんのサービスを受けて薬を飲む方もいらっしゃいますが、しまっておいた薬を探し出してきて昼と夕方の分まで飲んでしまったという話を何度も聞きました。

薬の飲みすぎ、薬の飲み忘れは大変危険な行為です。

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認知症の症状は緩やかに進んでいるようで、急に先日までできていたことができなくなることもあるようです。

要介護1アルツハイマー型認知症の診断を受けた70代男性のところに長女さんが毎食薬を届けていましたが、長女さんにもご自身の生活があるため薬の管理が難しくなり施設を検討されました。

食事は近所のスーパーで惣菜を買ってきて食べて、それ以外は自立でしたので施設入居を強く拒否されました。

長女さんも「認知症以外は元気だからまだ入居しなくてもいいのでは?」ということで「自分が我慢すればいい」という気持ちが強く、反面お父さんの認知症状(夜間でも親戚に電話をする、近所の人に子どもたちがお金を取ったというなど)に振り回され疲れきっていました。

次女さんにも協力してもらい、まずは長女さんにお父さんは一人では生活が難しいこと、近所の人にも迷惑をかけはじめていることを再度強く認識してもらい、施設入居への手続きを進めることにしました。

お父さんへの説得は並大抵のことではなく、私も振り回されながらなんとか施設入居までたどり着きました。

しかし、入居がゴールではありません。

これからお父さんの新しい生活が始まります。ご家族の協力の元、施設との関係を築いていくことになります。

施設やケアマネさんとこまめにやりとりをすることでお父さんの生活も落ち着き、施設での生活が日常となります。

入居してすぐに落ち着く方もいらっしゃれば、お父さんのように半年くらいかかる方もいらっしゃいます。

施設側がきちんと服薬管理をしてくれることによって、薬を毎食後に飲めるようになりお父さんの認知症状も落ち着き、表情も明るくなったようです。

 

アルコール依存症を克服しようとして

高齢者の症状・健康

今回はご相談者の事例です。

桑野1

関東に住むお兄様から相談がありました。

「現在、ショートステイしているが転居先を探している」

妹様は63歳女性、要介護度4ですが回復の兆しにあり、次回の介護認定調査では介護度が軽くなるとのことでした。

この方は、昨年末にアルコール依存症で救急搬送されており、約半年のリハビリを懸命に行い、回復したようでした。

お兄様もご高齢ですし、遠方にいらっしゃいますので成年後継人を立てていらっしゃいます。

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認知症ともの忘れの違い

高齢者の症状・健康

年を重ねるともの忘れが多くなると思います。

「昨夜の夕飯のメニューが思い出せない」これはもの忘れです。

認知症の場合は、「夕飯を食べた」という「行為」そのものを忘れてしまいます。

年齢によるもの忘れなのか、それとも認知症の疑いがあるのか下記にて確認してみてください。

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認知症の予防

高齢者の症状・健康

高齢の方だからと認知症を患っているとは限りません。

たんなるもの忘れの場合もあります。

楽しく生活するために認知症を予防することを考えましょう。

人づきあいをせず、趣味などがない人は、認知症になる可能性が高いと言われています。

私の祖母は、祖父が亡くなって家の中で一人で過ごす時間が増え、3~5年特になにもせずに過ごしていたため認知症になったと本人も自覚していたようです。

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認知症検査「長谷川式」について

高齢者の症状・健康

認知症の話をしているときに「長谷川式」という言葉を聞いたことがありませんか?

こちらは「長谷川式認知症スケール」と言われていますが、

正しくは「改訂長谷川式簡易知能評価スケール」(HDS-R)と言います。

記憶力や見当識などを調べる心理検査です。

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認知症の早期ケアを

高齢者の症状・健康
認知症は早期の受診、治療が非常に重要

早い段階で認知症と診断を受けた人が、医師の診察を受けない人より1年後に在宅で生活を続けている割合が高いことが日本医療福祉生活協同組合連合会の全国調査で分かったそうです。

認知症について厚生労働省は「早期の受診、治療が非常に重要」としていますが、実際にはなかなか受診や治療が進んでいないようです。

ご本人(場合によってはご家族の方も)が「病気だと認めたくないため、診察を受けたがらない」というお話はよく聞きます。

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認知症とは

高齢者の症状・健康

認知症を理解する

認知症はうまく脳が働かなくなる病気です。

私は母から祖母が同じ言動を繰り返したりするなどいろいろな症状があり、腹ただしいときもあるしあんなにしっかりしていた母(私からすると祖母)の言動が今までとは変わっていく様子に寂しかったり悲しい気持ちもあったようです。ただ、私は「病気だから」と思って何回でも同じことを言ってあげていました。

今回は認知症の中でも3大認知症とりあげています。

認知症には引き起こす原因が数十種類あります。

そのなかでも

「アルツハイマー型認知症」

「脳血管性認知症」

「レビー小体型型認知症」 s_食わん

が3大認知症といわれています。

 

 

 

認知症を引き起こす病気

脳の細胞が大量に死滅することで認知症はおこります。その原因は1つだけではありません。

 

認知症の原因になる主な病気

脳の変性によるもの:アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症 他

脳血管生涯によるもの:血管性認知症

その他

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【うつ病】や【せん妄】

・高齢期は喪失体験が多い時期のため「うつ病」になりやすいと言われます

・「うつ病」により一時的な記憶力低下や、運動機能の低下が認知症を間違われるケースがあります。

・大きな手術による入院などで急性の脳機能障害が起こり、一時的に幻覚や妄想があらわれる「せん妄」も認知症と混同されることがあります。

脳に過剰な体液(髄液)がたまることで認知症と似た症状がでることもあります。

【アルツハイマー型認知症】

1番多いとされる認知症です。

・脳内の異常なタンパク質(アミロイドBたんぱく)がつくられ、

脳の細胞の働きが少しずつ失われ死滅していきます。

・脳が萎縮し、昨日全般的に低下していきます。

・早期発見が重要で、脳の変化は記憶障害など具体的な症状がでる

何年も前からおきているといわれ、徐々に進行していきます。

【症状・傾向】

・女性に多い

・ゆっくりと進行していく(若年期の発症の場合は進行が比較的に早い)

・機能低下は全般的に進む

・物忘れの自覚がなくなる

・初期には麻痺など神経障害は少ない

・人格が変わることがある

・診断で脳の萎縮がわかる

【血管性認知症】

・脳梗塞や脳出血など脳血管疾患のために、病気が起きた部部の脳の最奥の働きが失われることで発症します。他の認知症よりも画像診断で発見しやすいタイプで、損傷を受けた脳の部分の機能は失われますが、脳全体の機能が低下することが少ない病気です。

・片麻痺、嚥下障害、言語障害など身体症状が多くみられ、脳梗塞の再発を繰り返しながら段階的に進みます。

【症状や傾向】

・男性に多い

・再発の恐れがある

・再発のたびに段階的に進行する

・機能低下はまだらに起こる

・初期には物忘れの自覚がある

・片麻痺など神経障害が起こりやすい

・人格は比較的保たれる

・画像診断で梗塞などの病巣が確認できる

 

【レビー小体型認知症】

・脳内に「レビー小体」という特殊な物質が蓄積された結果、脳の細胞が損傷を受けて発症する認知症です。

・手足の震え、筋肉の硬直などパーキン病に似た症状や、うつ病、物忘れと共に生々しい幻視があらわれるのが特徴です。

・アルツハイマー型認知症よりも比較的に早く進行していきます。

【症状や傾向】

・男性に多い

・なだらかに症状が進行する

・機能低下は全般的に進む

・初期に物忘れの自覚がある

・筋肉の硬直などが起こりやすい

・生々しい幻視が現れる

・被害妄想が起こりやすい

・人格は比較的保たれやすい

・画像診断では脳の萎縮が軽い

 

認知症は早く薬を飲むことによって進行が止まることもあります。

あやしいかな?と思われましたら、少しでも早く医師の診断を受けることをおすすめします。

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夏に多い認知症状の進行の相談

高齢者の症状・健康

 

暑くなると急激に増える相談は、

「親が急に変なことを言うようになった。」とか、

「家の中でトイレの場所が分からなくなっている。」とか、

「孫の顔がわからず、家に泊めてやっているのにあの子は偉そうだと言うようになった」などの急激な認知症の進行により、老人ホームを検討したいという相談内容です。

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高齢者の脱水

高齢者の症状・健康

これからの季節は水分補給が大切になります。特に高齢者の場合、体の50%ぐらいしか水分が確保されていないため、1日の水分量の確保は重要です。

1日2500mlが摂取量と言われており、食事から1000ml、飲み物から1200ml、体内代謝で創られる300mlの確保が必要です。

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福岡市内の老人ホーム 人工透析の方の受け入れ

施設情報, 相談実例, 高齢者の症状・健康

福岡市内の病院のソーシャルワーカーや居宅介護のケアマネージャーからのご相談で、

人工透析の方の受け入れをしている施設のご相談がありました。

人工透析を週に3回ほど、3時間から4時間受けている方の場合、施設からの送迎ではなく、

透析病院の送迎が条件となることが殆どです。

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食事拒否の方の施設でのその後の変化

入居後の生活サポート, 高齢者の症状・健康

長年の間、妹さんの病気のお世話をされながら、ご自身の夫の介護をされてきた方が、看病に介護にと疲れ果てて、突然鬱症状が発症しました。そして入退院を繰り返していく中で食事がのどを通らないといいはじめ、食事拒否となり胃瘻を1年ほどすることになった方がいらっしゃいました。

ケアマネージャーからのご相談で、ご家族にお会いして今までの経過や今後の施設入所への期待をお聞きしました。

お聞きしてゆくうちに、食事を自分で少しでもとれるようになってほしい。何もしゃべらずうつむく姿がつらいので、少しは笑顔が戻ればうれしい、との願いを施設に託したいことが伝わってきました。

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