胃腸風邪という言葉を聞いたことはありますか??
胃腸がウイルスや菌に感染している状態です。胃腸風邪は自分での治療が難しいものもあり、他の人にうつしてしまう危険性もあります。
胃腸風邪とは、胃の中にウイルスや細菌が入り込むことで発症する胃の病気です。近年、流行った胃腸風邪でいうと「ノロウイルス」が有名です。
「胃腸風邪」というのは通名であり、正式には「感染性胃腸炎」といいます。
風邪のように人にうつるところから、胃腸風邪と呼ばれています。
胃腸風邪は、ウイルスが胃に入ることで発症する「ウイルス性胃腸炎」と細菌が胃に入ることで発症する「細菌性胃腸炎」の二種類に分かれます。
それぞれのウイルスや細菌によって、潜伏期間や症状が変わってきます。
胃腸風邪の症状としては、腹痛、嘔吐、下痢、発熱です。
嘔吐・下痢になると脱水の心配もありますので水分補給にも十分に注意してください。
感染経路として考えられることが2点あります。
まず1つ目は、病原菌が付着した食べ物を摂取することです。腐った食べ物や、汚いところに置かれた食品に付着することが多く、夏場や湿気の多い場所などは注意しましょう。
2つ目は、他の人からうつされる場合です。感染力の強いものが多く、咳や嘔吐した後などから空気中に菌やウイルスが漂うことが主な原因です。自分が感染した場合は他の人にうつさないように気をつける必要があります。
他の人うつしてしまう可能性もありますので、早めに病院にいって治療をすることをお勧めします。