大山のぶ代「認知症」介護日記を読んで

認知症

先日発売されたこの本を読みました。

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テレビにも出演されていましたね。

印象的だった言葉が「公表して楽になった」ということでした。

誰にも相談できなくて悩んでいらっしゃる方は本当に多くいらっしゃいます。

周囲に話すことができても、ひとりひとり悩みは違います。

介護されるご高齢者の心無い言葉に傷つくことも多いのです。

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この本には、大山さんの状態が赤裸々に綴られています。

現実とは受け入れ難い行動に、衝撃をうけるでしょう。

しかし、認知症の家族を抱える方には毎日の出来事なのです。

仕事から疲れて家に帰ったらダイニングがお茶で水浸し(片づけに二時間かかった)

珈琲ソーサーに湯呑を置いてそれに抹茶オレをいれ、チキンナゲットをいれて法事の準備をしていた(法事の予定はない)、

使用したおむつを自分で放置したのに他人が入り込んで投げ入れたと言い張る、夜中に大音量で音楽をかけて近隣に迷惑をかけた。

私が相談を受けた認知症の方の行動の一例です。

ご自身の親が、配偶者がこのようなことをしたらこの現実を受け入れられるでしょうか。

現実とは思えない行動に、本当に誰かが侵入したのではないかと思うことでしょう。

お裁縫もできて料理上手で明るい自慢のお母さん、小さいころよく遊んでくれた優しいお父さん。

ご自身の記憶の中のご両親は元気なことでしょう。老いていく姿に戸惑うのではないでしょうか。。

悲しい、虚しい。

こんな言葉では表せない複雑な感情だと思います。

 

この本で、「認知症の親族を抱える」方々、介護をする方の大変さの理解が深まればと思っています。

 

 

 

 

ペットと暮らす施設探し

お住まい相談員の日々

年に数件、ペットと暮らしたいという相談を受けます。
ウチシルベコラムより~ペットと生活する高齢者~
http://www.osumai-soudan.jp/column/column383.html
福岡にもご紹介できる施設があります。
ただ、ご承知の通り数は少ないです。
こういったご要望の場合どうするか?
ご希望エリアの施設に電話をして探します(笑)
今回もそのようにして、ご紹介できる施設を探しました。

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要支援1の80代女性。
(区分変更をしたら要介護になると考えられます。)
長年連れ添った猫と同居したい。
まずは、ペット可と謳っている施設へ問い合わせ。
犬はいいけど、猫はだめ。
いきなり先制でした・・。
今回の方は、ペットが飼えるのならどこでもいいということでしたので、
いつも親身に相談にのってくれる施設に相談をしました。
「うーん、、いつもペット同居は断っているけど、考えてみるから見学においでよ」と
施設の方からお返事をいただきました!

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スタッフが部屋に入った時に外へ飛び出さないようにケージに入れられるか、
トイレはどうなっているか、注射はしているのか、その辺りを確認したいとのことでした。
最終手段は施設の近所に住む人のところで飼うことも検討してくださいました。
本当にありがたい・・。
一緒に見学にいったところ、施設の方からいろいろとペットに関する質問を受け、
トイレは砂ではなくシート等々条件が合い了承をいただきました。
現在は、本人さんが入居を検討されています。

ご家族に預けるという選択肢もあるようですので、じっくり考えていただければと思っています。

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インスリン1日4回の方の施設探し

お住まい相談員の日々

ご相談いただく中で、医療行為が必要な方も多くいらっしゃいます。

気管切開、たん吸引、経鼻経管栄養、導尿など・・。

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こういったケースは入院中にご相談いただくことが多いのですが、

療養型病院という選択肢もあるけど、病院よりは施設で穏やかに過ごしてほしい、

病状が安定したら日常動作ができるくらいのリハビリに取り組んでほしい、

そのために施設を探してほしいとご相談をいただきます。

皆さま、病院だと体力の低下、認知症の進行を心配されます。

先日はインスリンを1日4回必要な方の施設探しを立て続けに行いました。

(難しい案件が続くこと、似たようなケースが続くことはよくあります)

福岡でいくつかご紹介できる施設があります。

ただし、24時間看護師がいるからOKというわけではありません。

満室のことも多々ありますし、入居されている方との介護や看護のバランスも重要です。

ご紹介できるところはありますが、探すのは私たちでも実は大変です^^;

 

インスリンの自己注射ができれば検討できる施設は増えますが、

認知症の診断を受けている高齢者の方が、自分で注射をするというのは

ご家族としてはとても心配でしょう。

入院中に練習してご自身で注射ができるようになる方もいらっしゃいますが、

ご家族としては看護師さんが注射してくださる方が安心でしょう。

 

療養型病院の選択肢も一つの手段ですが、受入できる施設があるというだけで

ご家族の心の負担もずいぶんと変わってきます。

参考例;福岡で、経鼻経管栄養でも入居できる施設

http://www.osumai-soudan.jp/case/case06.html

統合失調症、うつ病の方の施設探しのご相談もいただいております。

難しい場合でも、どうぞご相談下さい。

 

介護の悩み~ウチシルベの会のご案内~

お住まい相談員の日々

先日、施設見学に向かっている車中でこのように言われました。

「親の介護で悩んでいるのは私たちだけではないんですね・・。」

そうなんです、一人だけではないんです。

多くの方々が何かしら悩んでいます。

ただ、それを相談できるところ、相談できる人ってなかなか身近にありませんよね。

友だちに話すと心配されるし・・、介護あるあるを話したいだけだったり・・。

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こんなお悩みの方、ウチシルベの会に参加されませんか?

~2015.10.16 ウチシルベの会ランチミーティングin福岡~

http://www.osumai-soudan.jp/uchisirubenokai/20150914.html

今回のテーマは、認知症についてです。

石井リハビリクリニックの石井昭洋院長をお招きしております。

これまでご参加いただいた方からは「前向きになれた!」「ケアマネさんに話を聞いてもらえてすっきりした」

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など「次回も参加したい」とのお声をたくさんいただいております。

お時間が合えばぜひご参加下さい^^

今回は参加が難しくても、「今後参加したい!」という方は下記フォームへご登録お願い致します。

http://www.osumai-soudan.jp/uchisirubenokai/uchisirubenokai-form.html

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