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福岡市内の老人ホーム 人工透析の方の受け入れ

曽根 るみ

自身も高齢の母親の介護をしながら、福岡本部にてお住まい相談員業務を高齢者家族の思いに寄り添い専門性の高い施設提案を行う。 全国の自治体・社協の講演・病院やケアマネ向けの勉強会等講師としても活躍中。

福岡市内の病院のソーシャルワーカーや居宅介護のケアマネージャーからのご相談で、

人工透析の方の受け入れをしている施設のご相談がありました。

人工透析を週に3回ほど、3時間から4時間受けている方の場合、施設からの送迎ではなく、

透析病院の送迎が条件となることが殆どです。

 

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また、食事の制限もあり、人工透析の方専用の食事を提供してくれるところでなければならないため、食事の制限内容もあらかじめ施設の方に相談する必要が出てきます。施設によっては追加料金が必要になる場合もあります。

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※人工透析の食事例 全国宅配彩食健美抜粋

 

また、老人ホームなど殆どのところが人工透析の方の受け入れが出来ない理由として、ご本人の体調によって透析以外の日でもデイサービスやデイケアーを利用することが難しいことや、高齢者の人工透析が必要な方の場合は、体力低下や体温低下による透析が出来ない場合など、入退院が頻繁になる場合があります。

ターミナルケアーを受け入れるところで医師がいつでも対応可能な施設でなければならないため、施設の運営面でも厳しいことが理由の一つに挙げられます。

・・・福岡市城南区にある透析受け入れ施設に続く・・・

 

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