こちらは3号線から1本入ったところにある閑静な住宅街。
3号線からもすぐで、近所にはスーパーもあり便利な立地にあります。
東区民には馴染み深い、立花山、三日月山が見えます。
毎年九月初旬に行われる香椎の花火大会もこちらからよく見えたそうです。
皆さんでにぎやかに楽しんだそうですよ。
この屋上で他にもなにかできることはないか施設長さんはいろいろと模索しているようです。
こちらの住宅に来て驚いたのが、皆さんが自由に1階に集まってきて楽しそうに過ごされていることです。
高齢者向け住宅には珍しくデイサービスを併設していませんので、今まで通い慣れたデイサービスに行くこともできますし、お部屋でのんびりと過ごしていただくこともできます。
私は、ご自宅のような感覚だと思いました。自宅での生活は、部屋では片付けをしたり読書を楽しんだりして、ちょっとリビングに顔をだしたついでに家族がいたらリビングで過ごしたり、ということがあると思いますが、一緒に生活するのが家族ではなく、同世代ということです。
高齢者向け住宅は、住宅ですので皆さん各自のお部屋があります。大部屋ではありません。
こちらは同じご年齢位の方が多く、お部屋に集まっておしゃべりしたりと楽しく過ごされているようです。
こちらの施設長さんは、某製薬会社のMRを数十年務められたということもあり私の質問にも的確に答えてくださいます。
多くの病院関係者とネットワークをお持ちでいらっしゃるので「こんな時はここに相談したら良い」などアドバイスをいただけるので安心できそうです。
現在お住まいの近くに住むことができると、入居されるご本人様も身内の方も安心されるかもしれません。
ただ、少し検討エリアを広げるとアクセスも良く面会に行きやすい、ご本人様が今後どのように生活したいかという希望を優先できるところがあるかもしれません。
もし気に入ったお住まいがなかなか見つからない場合は、一度視点を変えてみるといいかもしれませんね。