本日は、ケアマネさんを紹介するために利用者さんのところへお邪魔しました。
要介護4の80代のお母様を一人で見ていらっしゃる長女さん。
お母様は脳梗塞の後遺症で左側に少し麻痺が残っています。
昨年長女さんご自身も脳梗塞を患い、体が少し動きにくくなったためお母様の施設入居を決め、現在は入居を待っている状況です。
住宅型やサービス付き高齢者住宅では、多くの施設で現在担当しているケアマネさんが継続できます。
今回の場合は、西区から東区への引越しで遠方になるため、私がケアマネさんを紹介することになりました。
「入院中に区分変更したら要支援から要介護になったので、ケアマネージャーがいない」
「グループホームに入居していて、住宅型に転居するのでケアマネが必要」とご家族様やソーシャルワーカーさんから相談を受けることはあります。
もちろん施設から紹介していただくこともできますが、ご本人様との相性やご家族様の性格などを考えながら紹介しますので、スムーズに話が進みます。
初めての環境に初めてのケアマネさんだと不安を覚える方も多く、相談員が紹介するケアマネさんだと安心していただけるようで喜んでいただけます。
今回のケアマネさんは、大手居宅事業所でばりばりと働いたあと独立をされたベテランのケアマネさん。
知識が豊富でいらっしゃるのでご家族様も安心されたようでした。
ご本人様との関係性はもちろん、ご家族様とケアマネさんの関係はとても重要です。
介護のことでわからないことがあれば、ケアマネさんに尋ねてみるといいでしょう。
「こういう方にはこういうサービスが必要」などアドバイスもありますので、ケアマネさんはとっても頼れる存在です。
高齢になってくるとご本人様はうまく意思を伝えられないこともあり、ご家族様がご本人様の意思を伝えるようになります。
施設に入居したら介護は終わりではなく、これからもサポートは必要です。
入居後も私たちが携わることもありますので、協力して高齢者の方をサポートしていきましょうね。