「両親が階段の昇り降りが辛そうだからリフォームを考えようかな・・」
「ちょっと火の始末が心配になってきた・・どこか相談できないかな」
漠然と「老後の未来」について思っているときに突然「考えなければいけない時期」に直面します。「どこに頼めばいいの?」「何をするの?」とパニックになると思います。
そこでお住まい相談員の出番です。
まずはその地域の方ならどこに相談すればいいかを
教えてくれます。
そして次に一緒にお住い探し。
住まいと言っても老人ホームにも種類があり、分かりにくいと思います。
そこで今日は主な有料老人ホームを3種類ご紹介致します。
○サービス付き高齢者住宅(略してサ高住と呼ばれます)
高齢者住まい法の基準により、居室の広さや設備、バリアフリー構造に関して明確な基準を設けて義務づけられた高齢者向け居住施設です。
施設には、介護福祉士やヘルパーが常駐し安否確認と生活相談サービスが提供されます。
○住宅型有料老人ホーム
この施設内では、介護スタッフが常駐していません。
その為に施設内で提供されるのは、食事サービスと最低限の掃除といった身の回りのことや緊急時の対応となります。介護が必要な方は外部お介護サービス事業者に委託し、訪問介護などの介護サービスを利用することになります。
○介護付き有料老人ホーム
食事をはじめとした健康管理、掃除や洗濯、入浴、排泄など日常生活において介護サービスが提供される施設です。基本的には介護が必要な人の為の居住施設ですが、介護が不要な方も入居できる混合型もあります。常駐する介護スタッフによって、介護サービスが提供されており、中には24時間看護の体制のところもあります。
※入居基準や設備の充実度は施設によって異なりますので、お気軽にお住いの相談員までご相談下さい。
「こんなことを知りたい」「○○ってなんだろう?」など気になることがございましたら、気軽にコメントに残して下さいね。