11月23日、福岡市内は冷え込みましたが良いお天気でした。
そんな中、福岡南部エリアや遠くは長崎県壱岐から
総勢80名ほどパレードに集まりました!
目的は、認知症への理解を進め、認知症があってもなくても
安心して暮らせるまちにするための啓発運動です。
警固公園から少し歩いた場所でミサンガさんのライブがありました。
「はじめまして、ばあちゃん」は何度聞いても涙が溢れます。
今までは、「おはぎ」と「今ではいつも布団の上」という言葉が
ダメだったのですが、今回は「あと1日だけ泊まってよ」でした。
私は小さい頃、おばあちゃんが目の手術に来たのに、
夜遅くまで本を読んでとせがみました。
目の手術に来たのに・・、と今となっては理解できます。
学生の頃、おばあちゃんの家に遊びに行っていて、
私の不注意でやけどしたのに、何年経っても「ばあちゃんが悪かった」
「痛かったやろうと考える。代わってあげたかった」と
言ってくれました。とっても優しいおばあちゃんでした。
おばあちゃんを思い出して、泣くからこの曲は聞きたくないんですよ 笑
思い出すだけでまた涙が・・(´;ω;`)
おばあちゃんの優しさは色あせませんね。
認知症になった祖母にはこんな思い出があるから優しく
接することができたと思います。
何十回と年齢を聞かれても、全然嫌じゃなかった。
認知症があっても私の前ではしっかりとした態度が多かったかな。
そして私の名前は間違えることはなかった。
すこーしもの忘れがある方も自宅での生活を望むなら、
その生活を支えるまちにできるように、
私もできるかぎりのことをしていこうと思っています。