たまには私のことも書きますね。
両親は少しの間、母方の祖母と暮らしていました。
私の父は長男ですが、父方の祖母は一緒に暮らす以前に亡くなりました。
父は同居を快く引き受け、生活が始まりました。
(本当は複雑な事情があったのですが、書いたら怒られそうです(;’∀’))
3人で暮らしている時に何度か帰省しました。
父から「おばあちゃんに同じこと数十回聞かれるよ」と言われていましたがその通りでした。
「かおりちゃん、いくつになったかね?」を繰り返すおばあちゃん。
その様子をみて、母がいらいらしていました。
母にはしっかりとした若かりし頃のおばあちゃんの面影があるのでしょう。
頭がよかったおばあちゃん。
私は孫ですのでいやな想いは一切なく、何度も同じ答えを繰り返しました。
毎回初めて聞いたようなリアクションです。
食事の時もピリピリしていました。
祖母が際限なく食べたがるのです。
だいたい大皿に盛られていることが多いのですが、おばあちゃんと暮らす間は一人一人、
食事が用意されていました。
私:「別にたくさん食べたっていいやん」
母:「食べ過ぎるとよ!」
母には逆らえず、従うしかありません。
祖母がおなかがすいたというと少しずつおやつを渡していたようです。
つづく