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たのしい老人ホーム選びは、別荘感覚で選択する

曽根 るみ

自身も高齢の母親の介護をしながら、福岡本部にてお住まい相談員業務を高齢者家族の思いに寄り添い専門性の高い施設提案を行う。 全国の自治体・社協の講演・病院やケアマネ向けの勉強会等講師としても活躍中。

いつも施設のご相談を受ける時、ご家族やご本人にはかならずお話しすることがあります。その一つが、「たのしい老人ホーム選びのコツ」なんです。

なぜそんな程度のことを・・・と、不思議に思われるでしょうが、相談者ご家族やご本人はほとんどの場合が悲壮な顔をしてお話しされるのです。

「ついに老人ホームに入るしかない状態になってしまった。」とか、「老人ホームに入れてもいいのかと悩んでいます。」とか、ほとんどの方が自責の念にかられているご様子。

ご家族は、姥捨て山に親を捨てるかのような思い・・・。ご本人も二度と出られないところに閉じ込められて、孤独な余生を送るような思い・・・と、心の内を言われます。

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ですが、そんなことは決してありません。楽しい便利な生活が待っているんです。

別荘暮らしをしてみようかな位に考えてみて下さい。不都合があればいつでも引っ越しできますし、旅行に行ってもいいのだし、毎週家族の家に泊まってもよいのですから、自由なんです。

それに、夜間の不安がなく、友達だってできるし、いろんなイベントだってありますよ。

自分が好きな生活を選べて、いざとなると介護のプロが手を差し伸べてくれるのですから、安心で快適なたのしい生活なんです。。お掃除だって洗濯だって、おいしいご飯も、バランスよく提供してくれます。

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また、いつでも相談に乗ってくれる職員さんもいるし、体の調子も気づかってくれますから、とてもリラックスできるのです。本当に、嫌なら引っ越すこともいつでもできますし、わがままを聞いてくれる方がいてくれる別荘感覚で、泊りに行っていると思って、楽しく施設探しをしてみましょう。

施設によっては体験入所だってできますよ。きっと大歓迎してくれると思います。

姥捨て山でもなんでもありません。とてもきれいで清潔な高齢者のための別荘かホテルと思って、いろいろ選んでくださいね。

楽しい生活が待っていると思いますよ。

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